奨学生紹介

Y.K
アメリカ合衆国アメリカ合衆国
現役生

難民統合政策と市民社会の役割について

Y.Kさん(2021年度奨学生)
留学先:フレッチャー法律外交大学院、タフツ大学
専攻:移民学・国際関係学

専攻・研究内容
難民統合政策と市民社会の役割についての研究:
現在多くの国にて移民・難民統合問題が浮上しており、持続可能な難民支援を行うためにも本問題の解決は急務です。従来の政府主体・トップダウンの形ではなく、市民社会型・ボトムアップの難民統合策のあり方に焦点を当て研究しています。
留学の目的・将来の夢
将来はシンクタンクの研究者として働き、政策提言を通して難民政策の改善に貢献していきたいです。
長期的には国連難民高等弁務官事務所の政策コンサルタントとしても活躍し、より国際的ななインパクトを生み出していくと同時に、高等教育機関にて教鞭をとり人材育成にも携わっていきたいです。
支援者のみなさんへ
こうして自身の研究のみならず、移民問題に焦点を当てた学生団体フレッチャー移民政策グループの立ち上げや、人道政策に特化した学術誌の運営、教授のもとでの難民統合研究のリサーチアシスタント業務など、さまざまな活動にも取り組むことができているのも皆様のおかげです。ご期待に添えるよう、これからも精一杯頑張っていきたいです。
留学を考えている
みなさんへ
海外留学することでしか得られない経験は何物にも代え難いものです。自身に合ったプログラムや教授のもとでより良い研究を行えるだけでなく、現地学生や留学生との交流を通し、さまざまな視点を身につけることができます。さらに、世界中に自身のネットワークを広げることができる等、日本にいては難しいことを実現できます。
少しでも海外留学を考えているのなら、挑戦して損はないと思います!ボストンから応援しています!